Credits



■出演者

<順不同/取材後に順次追加>

ななみさん (ASD/ADHDなど)
学校では落ち着かず、脱走の毎日を過ごす。
雷で失神するなど聴覚過敏、家では遮光カーテンに暗くしたテレビなど。
外ではイヤーマフと帽子が欠かせない。
学校を出てから「歩く」ことに覚醒し、1ヶ月120万歩(約780km)歩いた記録を持つ。

ともさん (ADHD/PTSD)
子どもの頃に母親や教師から厳しく責められ、つらい時代を過ごす。
大人になってからも職場で生きづらさがあり、後にADHDと診断される。
元々感覚過敏だが、PTSDによりさらに強い過敏性が見られる。

マーリーンさん (ADHD傾向)
強い聴覚過敏と視覚過敏を持つ、南アフリカの看護師。
ノイズキャンセリングのヘッドホンをして患者さんに気付かないなど様々なトラブル経験がある。

山瀬健治さん (ADHD/双極性障害)
東京の中高年発達障害当事者会 「みどる」代表
感覚鈍麻の特性を持つ。怪我をしても気付かなかったり、熱いものにずっと手を付けてしまったりする。
自分では気にしていないが、外を歩いていると家族から「人にぶつかりそう」と言われる。

石橋尋志さん (ADHD)
大阪の当事者会 「さかいハッタツ友の会」代表
子どもの頃はガキ大将。学生時代は障害とは全く気付かずに過ごす。
社会人になって単純な事務作業などが出来ないことで生きづらさが増し、診断を受ける。

長谷川司さん (ASD)
東京の当事者会 「空色のアトリエ」代表
幼い頃から落ち着きがなく、砂の感触や、車や人混みの匂いが苦手だった。
苦手な会話を克服しようと接客業に就いたが、次第に心が追い詰められ、うつに。
引きこもる中で、支援センターで心を許せる人に出会い、孤独から放たれた。

佐々木陽平さん
障害などはないが、混雑した電車や人混みに過敏。
高校までサッカーをやっていて友達も多かった。
大学卒業後、働かずに引きこもっていた。
日課の散歩の途中でふと「山に行こう」と思い立ち、高尾山へ。
山林の中で、一瞬「全くの無音」状態に感激、山登りにはまる。
現在は働くことにも生きがいを見出している。

神田 凜さん
映画『ノルマル17歳。ーわたしたちはADHDー』脚本担当
自身の高校時代の体験から、『ノルマル17歳。』のベースのストーリーを構築。
当事者と気付かなかった時の対応の問題、診断後の周囲の問題などを語っていただきました。

藤田和義さん (ADHD)
大阪・藤田クリニック院長
学生時代は「過集中」の特性で勉強に励み、医者になる。
多くの当事者の方を診られる現場の声を話していただきました。

竹田契一さん
大阪医科薬科大学LDセンター顧問
子どもが当事者だと気付かない教師の問題など、主に教育現場における課題をお話しいただきました。


<協賛・後援・協力の方々 順次追加>

■協賛

エルピス・ワン 
益田市子どもとともに育つ親の会
(ほか協賛交渉進行中)

■後援

NPO法人えじそんくらぶ
とりぷるADH
(ほか後援・協賛交渉進行中)

■協力

(敬称略)
母袋秀典/竹村雅夫/鈴木正子
ほかクラウドファンディングの多数の方々



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